お知らせ

活動報告

第27回清渓セミナー初日(オンライン)

10/17 第27回清渓セミナー初日(オンライン)を受講。
衆議院議員 石破 茂 氏から「今あらためて地方創生を考える」と題して講義を伺った。
地方創生を生み出す言葉に「産学官金労言士」がある。「産」は産業界、「学」は大学等の学界、「官」は行政(国、地方自治体等)、「金」金融界、「労」労働界、「言」言論界(マスコミ)、「士」士業(弁護士、中小企業診断士など)が加わる。すなわち、地域を構成する多様な主体の協力・連携により、地域づくりを進めていくべきであると伺った。
 地域経済分析システム(RESAS)から、地方行政の検証を図ったり、各地で行われている地域活性化事業を分析することも必要であることを伺った。
神山まるごと高専設立準備財団代表理事 大南 信也 氏から「徳島県神山町人口5000人の小さな町はなぜ進化し続けるのか」と題して講義。
「人材誘致」と「地域内経済循環」を基軸とした地方創生を紹介。働き方や働く場所の自由度を高め、地方に「高度な職」を呼び込むとともに、新たな「サービス」を生み出し、観光等との連携によって地域外から適度な外貨を取り込む地域内経済の循環による自律的発展を図られた事例紹介であった。
最後に、(一社)エリア・イノベーション・アライアンス代表理事 木下 斉氏の「議会と自治体が果たすべき役割」の講義から、地域活性化に向けた指針を伺った。

PAGE TOP