11/1 市町村議会議員特別セミナー(初日)
①地方議会におけるハラスメント対策をどう進めるか 上智大学法学部教授 三浦 まり 氏
議会の責務として、環境整備、人材育成、セクハラ・マタハラ防止がある。
総務省では、市町村女性参画状況を、サイトで見える化マップを公表しているので活かすべきではないか。
ハラスメントは行為者だけの問題ではない。環境要因でハラスメントが頻発・悪化するため、誰もが安心して議会活動に参加できることが、民主主義を強化(心理的安全性)すべきである。ハラスメントの起きない議会環境をつくるべきであると伺った。
② 超高齢・人口減少社会における自治経営 一橋大学法学研究科教授 辻 琢也 氏
最近の行財政は投資的経費が減少し、社会保障関係費等の一般行政経費が増加傾向にある。特に、健康福祉部・政策部の常勤が増加させている。
ネットは、5Gからビヨンド5Gへの移行を含めて、地域振興の在り方を変えている。①超高速・大容量、②超低遅延、③超多数同時接続、④超低消費電力、⑤超安全・信頼性、⑥自律性、⑦拡張性と持続可能で新たな価値の創造に資する機能が追加されている。
ネットには良さと課題があり、それを踏まえて行政は民間企業とどう連携を取っていくかが大切であると伺った。
活動報告
